昨今「効率化」という世の中になり、コンピューターが発 達しA1という人工知能が出てきて便利な世の中になってき ています。そのせいで、すべての価値がお金に換えられて しまう今の世の中になってきていますから人が生きている 実感が無いのは当然だと思います。消費社会は、人に「消 費だけする人間に変われ!」という。 消費者は政治家がいなくても、生きていけるけど、農家 がいなくなったら生きていけません。政治とは、一言で言 えば「税金の取り方、使いかた」でしょう。取り方の不公 平さ、いい加減さを放置したまま、政治家は胸の痛みを感 じないのだろうか…我が国の税の取り方は、取りやすいと ころから多くとるということに堕落しています。 備蓄米の国の買い入れ価格は令和3年産米(2021年)約 12.804円/60kg、令和4年(2022年)産米は13. 844円/60kg、令和5年(2023年)産米は15.306 円/60kgです。それを…それを25.000円/60kgで貸し 出しするのは、ぼったくりです。 政治家たちは、消費者に「耳を傾けている。そして緊急 性を理解している」と言います。しかしどれだけ私が怒り 悲しんでいようとも、私はそれを信じたくありません…。 なぜなら、そんなに儲けてどうするの…いったい何を守ろ うと言うのか、守るべき何があるというのですか ! ? さて、今月のニュースは、「公開講座 医は仁術」についてです。 心せくままの走り書きで 見苦しゅうございますが なにとぞ ご判読ください… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 公開講座・医は仁術 「ごはんは太る」の勘違い 第2次世界大戦日本人の食生活は、お米を主食として魚や野菜を 食べる「高糖質食」から、肉や油を多く摂る「高脂質食」へと急 速な勢いで変化していきました。日本人の肥満が増えた背景には、 こうした食の高脂質化が大きく関与しています。実際、日本人の お米の食べる量は、年々減少して昭和30年代後半に比べると約 1/2になっています。 では、お米、つまり炭水化物(糖質)を食べないと、どうなるか… ズバリ、太りやすくなります。なぜなら、人間の脳は糖質のみを エネルギーとするため、血糖値が一定の高さまで上がらないと、 脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されず、食欲が満たされにく いからです。 そのため、炭水化物抜きの高脂質食ではいつまでも満腹感が得 られず、ついつい食べ過ぎてしまうことになります。その上、高 脂質食は「脂肪に合成されやすくい」点からも「太りやすい食事」 といえるのです。反対に満腹感の得やすいごはんなど糖質食は「 太りにくい食事」なのですが…ですが…なぜか「ごはんは太る」 という誤った認識がまかり通っているのが現実です。 「でも、ごはんを抜くと実際、体重が減りますけど…」 確かに、ごはんなどの糖質を減らすと体重はすぐに減ります。し かしこの場合、減ったのは脂肪ではなく、筋肉や肝臓に貯蔵され ている糖質燃料のグリコーゲンとそれに結合している水なのです。 人間の体は、糖質をとても必要としています。なぜなら糖質は、 生命活動の根本である脳と筋肉のエネルギー源だからです。通常、 摂取した糖質の70%は筋肉で消費され、20%が脳で使われま す。そのため体は、糖質不足で生命活動が危険に陥らないよう、 非常食として筋肉や肝臓のグリコーゲンに糖質を保管しておくの です。当然、炭水化物を少量しか食べなかったり、炭水化物抜き ダイエットなどにより脳や筋肉のエネルギーが不足すると、非常 食のグリコーゲンに保管された糖質が分解、消費されます。 糖質は水と結合して保管されているので、糖質の3〜4倍にあ たる水分も同時に脱水するため、見かけの体重が減少するのです。 誰でも、ごはん抜きダイエットは失敗します。 「ごはんを食べても太りにくい」 同じエネルギー量を摂取した場合でも、ごはんなどの高糖質食と 比べ肉や油の多い高脂質食の方が肥満しやすいことが、スイスの 研究グループによって明らかにされています。 それは、9日間にわたり毎日、対象者に通常の1.6倍にあたる 脂肪を摂取させましたが、体内で脂肪の消費量は増加しませんで した。つまり、余分に摂取した脂肪は、ほぼ全部が脂肪組織に蓄 積されたのです。 次に、9日間にわたり毎日、混合食(糖質、脂質、タンパク質の バランス食)の過剰摂取したところ…糖質の消費量は増加し、余っ た糖質はほとんどが筋肉と肝臓のグリコーゲンに合成され、残り は熱として代謝されました。 これらの結果は、高脂質食が高糖質食より圧倒的に肥満を引き 起こすことを裏付け、ごはんのような高糖質食の方が太りにくい ことを示しているのです。 「医者は、糖質を摂りすぎると糖尿病になるという」 いったい、どうすりゃいいの? さらにスイスの研究チームは同じような過食実験の結果から、 「人の肝臓はラットと異なり糖質を脂肪に変換する能力はほと んど無い」という論文を発表しました。 1.余剰タンパク質、糖質はその日のうちに代謝されるが、脂肪 は蓄積される。 2.糖質を脂肪に合成するには約25%のエネルギー消費が必要 になる。 3.中性脂肪はエネルギー消費なしで体脂肪に合成される。 4.高糖質食条件でも脂肪合成は1日10gを超えることはない。 と、結論付けています。 「人はラットやモルモットと違って脳が発達しているために、 脳が多くのエネルギーを必要(摂取した総エネルギーの2割近く を消費)としています。しかも脳は糖質しかエネルギーとして使 えない」ので、余分に摂った糖質を脂肪に変換してしまうと、 そのエネルギーを2度と脳で使えなくなるから困るわけです。 そのため、人は余分に摂った糖質を肝臓と筋肉でグリコーゲン として貯えます。それに対してラットには脳がほとんどない(2 %)ので、余ったエネルギーをすべて脂肪として蓄えます。 「他人に任すな食と命」 私たち日本人は、ごはんを主食とした栄養・ミネラルバランスの 良い伝統的な和食が、肥満・メタボリック症候群の予防・改善に 非常に効果的であることを世界に証明しています。また、肥満は ほぼ全ての生活習慣病の温床であり、糖尿病の主な原因でもあり ます。肥満を解消するために最も効果的なのは運動ですが、その 理由は筋肉がエネルギーの大食漢で、最も大量に糖質を脂肪を消 費する『臓器』であるからです。糖質の7割が筋肉で使われ、2 割は脳で消費されます。心臓や腎臓など他の臓器は摂取した糖質 はわずか1割を使っているにすぎません。筋肉でしっかりエネル ギーを消費していれば、インスリンとは独立した生理的メカニズ ムで糖は代謝されるのです。 つまり、インスリンを作るすい臓に負担がかからないようにな るのです。逆に運動不足で筋肉がナマクラになってくると、すい 臓は一生懸命インスリンを作り出して、筋肉の糖代謝を促進しよ うとするのです。その結果、すい臓に負担がかかり衰弱し、坂を 転げ落ちるように糖尿病へと突入していくのです。 糖尿病は、典型的な不治の慢性病です。糖尿病患者は爆発的に 増えています。薬剤の進歩にもかかわらず、糖尿病の進行抑制は いまだ不十分です。 「あなたの安心」 運動して筋肉を使い、炭水化物をとれば、メタボから脱出できま す。お米を食べる量が1/2に減っているのに肥満症や糖尿病予備 軍は2倍に増えています。 《あとがき》 最近思う事があります。人との付き合いや、めぐり逢うことがあ つたのです。その時、「出会いと別れ」が全てじゃないかと感じた のです。悪いときもありますけれど、良い出会いもあります。別れ る時に又、逢いたいな…みたいな感じの出会いで別れがあったら 良いな…と、いつも思っていたのです。そういう心をいつもいつも 持ち合わせていたいと自分でおもっているんだけど、なかなかな ー。 お元気で… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《お詫び方々お知らせ》 毎度格別のお引き立てに預かり厚くお礼申し上げます。陳れば、 ご注文賜りました一部の商品、意外に好評にて売り尽くし、現在 在庫品は一粒もない始末でございます。誠に汗顔至極です、かか る場合において、深く己の無力なるを知り、己を棄てて絶大の力 に帰依する時、後悔の念は転じて懺悔の念となり、心は重荷とな る次第です。。 誠に申し訳なく存じますが、せっかくのご注文に応じかねます 次第、何卒、ご容赦のほど願いあげます。いずれ、入荷すること になれば、ご通知申し上げますが、その節は,是非とも、ご下命 下さいますようお願いいたします。 以上、お詫び方々お知らせ申し上げます。 合掌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
![]()
|
らいすぴあ・いぐち
|