この度、石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、お亡
くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、
被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
 また、被災者の救済と、被災地の復興支援のために尽力され
ている方々に深く敬意を表します。 
 被災地では余震が続き、多くの方が不自由な生活を強いられ、
刻々と変わる状況に不安な日々を過ごされていることに胸を締め
付けられる思いです。
 皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げ
ます。
                         合掌

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今月のニュースは
「腎臓病の食事療法に、春陽米」
「腎臓を守ることで、助けられる命がある」です。
心せくままの走り書きで 見苦しゅうございますが なにとぞご
判読ください…


《世界腎臓デー》
毎年 3月の第二木曜日は「世界腎臓デー」です。慢性腎臓病(C・K
・D)を防ぐために、2006年に定められました。現在、慢性腎臓病
患者は国内に1.330万人(成人の8人に1人)いるとされ、年々増
加傾向にある病気です。
 慢性腎臓病は早期の段階では治療で回復できるが、腎臓が壊れて機
能がある程度のレベルまで悪くなってしまうと、正常に戻すのは難し
くなります。初期にはあまり症状が現れず、自覚しにくいので、気づ
かずに症状が進むと、人工透析や腎臓移植によって命をつなぐことに
なります。また、心臓病や脳血管疾患を発症する危険性も高まります。
 人工透析治療費は、1人年間約500万円程度必要です。人工透析
が必要になると、患者の生活の内容・質が低下します。人工透析に必
要な時間…約6時間はベッドに固定されるだけでなく、年間約2兆円
にわたる医療費の増大が医療経済にとって大きな負担になっています。
 そこで、世界腎臓デーの機会に慢性腎臓病について学び、予防・早
期発見し、重症化を防ぐ公開講座が開催されました。




《肝腎要の腎臓》
腎臓には、細かな血管が張り巡らされており、血液をろ過して、体に
必要なものと、不必要なものを分けて、余分な水分を尿として排出す
る働きをしています。腎臓を悪くしてしまうと、老廃物や水分の排出
がスムーズに出来なくなり、体内に蓄積されます。その結果、高血圧
などの病気を引き起こします。
 高血圧になると、腎臓の血管にも圧力がかかり、血管の内側が分厚
く、硬くなります。これが動脈硬化です。血管が狭くなり血液の流れ
が悪くなると、血液を正常にろ過できなくなり、腎機能が低下してし
まいます。
 腎臓を意識することは普段あまりありませんが、健康な生活を送る
上では大切な臓器です。だからこそ、日常口にするものに気を配り、
腎臓への負担が少なくなるよう食生活を心がけましょう。




《病気の大半は、遺伝よりも習慣に原因がある》
病気になる人には、それだけの理由が必ずあります。食生活が乱れて
いるか、食べ方が間違っているか、または生活習慣が乱れているか、
あるいは…そのすべてということもあります。
 子供は育った家庭の「習慣」を無意識のうちに刷り込まれて育ちま
す。食べ物の好み、調理法、生活サイクル、価値観などは家庭によっ
てそれぞれ違いますが、同じ家で育った親と子では、とても良く似て
います。つまり、子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、遺伝子と
して病気の原因を受け継いだからではなく、病気の原因となった生活
習慣を受け継いだ結果なのです。
  遺伝的要素はもって生まれたものです。でも、習慣は「努力と意思の
力」で変えることが出来ます。そして、習慣の積み重ねによって遺伝
的要素はプラスにもマイナスにも変わっていきます。
 自分を救う「よい習慣」は、あなたの次世代をも救います。




《あなたは…どう生きる》
低タンパク食事というと、食事内容が乏しく、美味しくないので、長
期にわたる食事療法を続けるのは苦痛だという…しかし、コツさえつ
かめば、低タンパク食を続けることが出来ます。
 タンパク質は、ご飯やパン、めん類などの主食にも含まれています。
そこで、これらの主食から摂取するタンパク質を出来るだけ減らして、
その分、良質のタンパク質(肉類・魚介類・卵など)をとるというのが
重要なポイントになります。
 最近は、タンパク質を減らした米のほかに、うどん・蕎麦・お餅・
パンなどの低タンパク食品がたくさん出回っています。これらを活用
すれば、その分おかずである肉・魚の量をそれほど減らさなくてもす
みますし、主食も、低タンパクご飯などにすると、量が多く食べられ
ます。

  

《腎臓病の食事療法に春陽米》
米は、その大部分がデンプンで、タンパク質は全体の7%内外です。
しかし、米を主食とする日本人は、米の摂取量が多いため、米から摂
取するタンパク質の量も自然と増えます。
 そこで誕生したのが低タンパク質米「春陽(しゅんよう)」です。こ
の米は、古くから栽培されていた「ニホンマサリ」という米を品種改
良することで、農業生物資源研究所などが、毎年増加傾向にる慢性腎
臓病を防ぐために、食事療法の必要性を訴える厚生労働省の依頼によ
り研究開発したものです。
 タンパク質には、消化されやすい「グルテリン」と、消化されにく
い「プロミラン」があります。春陽は、グルテリンが普通の米に比べ
て1/2以下の量になっており、逆にプロラミンの量が2倍程度に増え
ています。
 つまり…食べても消化されずに排泄されるタンパク質が多いため、
結果的に、摂取タンパク質量が少なくなります。
 春陽米の食事療法としての効果は、虎の門病院・亀田総合病院・四
日市市立病院で慢性腎不全の患者さんの協力のもとに行われました。 
 その結果、お米を食べる機会が多い患者さんでは、腎機能が低下す
るスピードを抑えるという効果が認められたのです。また味について
も、米の表面を「高度精米」したものでは、約6割の患者さんが「普
通の米と変わらない」と評価し、さらに多くの患者さんが「食事療法
がしやすくなる」と答えています。




《100才まで働き続ける人生設計をする》
腎臓病の患者さんの多くは「腎臓病の食事療法ほど…難しいものはな
い」と思い込みがちです。タンパク質制限や塩分制限、場合によって
はリン・カリウムの制限、さらにエネルギーの確保と、様々な事が要
求されるからです。
 しかし、リンを多く含んだ食品は、タンパク質もたくさん含んでい
ることが多く、低タンパク食を実行すれば、リンの摂取量もかなり少
なくなるため、リン制限に特に注意を払わなくてもよい場合が多いの
です。
 また、定期的に血液検査や尿検査を受けて、食事療法がどの程度出
来ているのか、また食事制限の必要性や程度などを、かかりつけ医師
や栄養士に見極めてもらうことが大切です。




《腎臓病を守ることで、助けられる命がある》
腎臓病は、自覚症状が乏しいうちに病状が進展していく「サイレント
キラー(沈黙の殺人者)」です。進展すると、生活の質が大きく損なわ
れます。しかし、腎臓病を予防するいくつかの方法があります。
 それが、腎臓を予防するゴールデン八カ条と言われています。。
1.運動不足は病を招く…生活習慣を見直す。
  健康的な体重を維持し、血圧を下げ、血糖値を下げる事は、慢性
  腎臓病のリスクを減らすのに役立ちます。
2.健康的な食事をする。
  健康的な食事は、健康的な体重を維持し、血圧を下げ、糖尿病や
  心臓病など、慢性腎臓病のリスクとなる病気を予防・改善します。
  塩分摂取量を減らす(1日5〜6gが目標)、加工食品やレストランを
  利用する時は、栄養成分表示も見よう。食事の時は、なるべく新
  鮮な食材を使い、食品になるべく塩を加えないようにしましょう
3.血糖値をはかり、コントロールする。 
  良好な血糖コントロールを維持し、糖尿病の治療を続けていれば、
  腎臓病を予防・改善できることが分かっています。
4.血圧をチェックして、管理する。
  高血圧は腎臓にダメージを与えます。中年以上になったら、毎朝、
  血圧をはかろう。
5.適切な水分補給をする
  水をたくさん飲んでも慢性腎臓病は治らない。水分は小まめに補給
  します
6. 禁煙をする
  喫煙は腎臓への血流を悪くする。吸わない人も、他人が吐き出した
  タバコの煙を吸わないようにしましょう
7. 腎臓の定期検査を受ける
  「糖尿病」「高血圧」「肥満」「腎臓病の家族歴」がある場合は、
  定期的に検査を受けます
8. 抗炎症・鎮痛剤に注意する
  非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や、一部の鎮痛剤は、定期的に
  服用・塗用すると腎臓に害を及ぼします
 


《エリスロポエチン》
慢性腎臓病はこれまで、特効薬と呼べるものはなく、治療の中心は進行
を遅らせることでした。しかし最新科学によって、腎臓の中で起きてい
るミクロの現象があきらかになるにつれ、慢性腎臓病をより積極的に予
防・治療できる新戦略が見え始めています。それは…
 腎臓の機能が低下すると造血ホルモン(エリスロポエチン)が不足し、
貧血になります。また、貧血が腎臓に障害を与える原因にもなります。
 貧血は、エリスロポエチンの分泌不足を補う注射液(ESA)や、体内の
エリスロポエチン産生を促す内服薬による治療により改善します。
 貧血を治療することによって、腎臓の働きが悪くなるのをおさえるこ
とが出来るといわれており、また貧血は心不全を悪化させる原因にもな
りますので、慢性腎臓病において、貧血治療は重要といえます。




《あなたの安心》
さまざまな健康状況に影響する慢性腎臓病は自覚症状が少ないうえに、
一度かかってしまうと完治できないという恐ろしい病気です。
 慢性腎臓病の予防には、定期的な健康診断が欠かせません。きちんと
、かかりつけ医の先生の診断を受けましょう。診断後に再検査などが
必要とされた場合は、自分の身体を過信せずに必ず検査と診断を受ける
と慢性腎臓病の治療は出来ます。



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